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夏バテ
🌞 夏バテの主な原因
- 自律神経の乱れ
単順に暑さによる疲労の他、冷房の効いた室内と暑い屋外を行き来することで、体温調整を担う自律神経が疲れてしまい、体温調整がうまくできなくなってしまい、だるさや疲労感につながり様々な不調をきたすようになってしまいます。
- 水分・ミネラル不足
大量の汗で 水分と塩分(ナトリウム・カリウムなど) が失われることで、脱水や電解質バランスが乱れ、頭痛・めまい・食欲不振などの不調が出やすくなります。
- 胃腸の冷え・消化機能の低下
冷たい飲み物・アイス・そうめんなどをとりすぎると胃腸が冷えて働きが悪くなり、「消化不良 → 食欲低下 → 栄養不足」の悪循環になってしまい、夏バテの要因となってしまいます。
- 睡眠不足
高温多湿で寝苦しい夜が続くと、疲れが取れず体調不良につながります。
また、暑さで睡眠の質が低下しやすくなり自律神経のバランスも崩れやすくなり様々な不調の原因になってしまいます。
- 室内外の温度差
エアコンの効いた室内と真夏の屋外の温度差が 5℃以上 あると体がストレスを受けやすくなり、温度の変化に対応するためにエネルギーを消耗することで疲れやすくなってしまいます。
温度の変化に対応するため自律神経も疲労し機能低下しやすく、より不調をきたしやすくなってしまいます。
🌞 夏バテ対策方法
対策は大きく 「生活習慣」「食事」「環境」 の3つに分けられます。
- 生活習慣
- 十分な睡眠
寝不足は自律神経を乱しやすいので、規則正しい生活リズムを意識しましょう。
寝室を涼しくして眠りやすい環境を作るのも大切です。 - 軽い運動
ウォーキングやストレッチなどで血流を良くし、自律神経を整えましょう。
有酸素運動などをして汗をかくことで体温調節など自律神経の乱れもリセットする効果が期待できます。 - 入浴
シャワーだけでなく、ぬるめ(38~40℃)のお湯に浸かってリラックスすると疲労回復に効果的です。
副交感神経が優位になり疲労が取れやすい状態になるので入浴後はしっかりと休息を取るようにして下さい。
- 食事
- バランスの良い食事
炭水化物・タンパク質・野菜を意識。そうめんなどさっぱり系だけでは栄養不足になりやすいです。
特にタンパク質はしっかりと摂取するようにしましょう。 - ビタミンB群・クエン酸を意識
・豚肉、卵、大豆 → 疲労回復に効果的です。
・梅干し、レモン、酢 → クエン酸でエネルギー代謝をサポートし疲労が抜けやすくなります。 - 水分・塩分補給
喉が渇く前に少しずつ飲むことを意識してください。喉の渇きは指標にせず1時間にコップ1杯はとるようにして下さい。(ミネラルウォーターか麦茶が理想です。)
また、汗をたくさんかいたら塩分補給も忘れずにして下さい。
冷たい飲み物のとりすぎは胃腸を冷やし胃腸疲労をまねくことで、「食欲の減退→夏バテ」になる可能性があるので注意して下さい。
- 環境の工夫
- エアコンを適切に使用
室温は26〜28℃を目安に、外気温との差を5℃以内にすると身体への負担が少ない。 - 扇風機やサーキュレーター
エアコンと併用して空気を循環させると快適。 - 服装・寝具の工夫
吸湿・速乾素材を選び、通気性を良くする。
✅ まとめると、
夏バテは 「高温多湿+冷房+生活習慣の乱れ」 が組み合わさって、
・ 自律神経の乱れ
・ 水分・栄養不足
・ 胃腸機能低下
が原因で起こり身体に不調をきたします。
対策としては
・「冷やしすぎず、温めすぎず」バランスを意識
・「食事・睡眠・運動」を整える
・「水分と塩分」を忘れず補給
が、夏バテ対策の基本になりますので、気を付けてお過ごし下さい。
冬の不調に関係するビタミンD不足について
冬になると寒さでの不調が多くなりますが、日照時間も身体の不調に大きく関係するのをご存じでしょうか?
今回は日照時間がビタミン不足と関係し、身体とメンタル不調にかかわる件について書いていきます。
日光とビタミンD・セロトニンの関係
これから冬にかけて日照時間が短くなると、腸でカルシウム吸収を促進する作用をもつ「ビタミンD」が不足しやすい時期になります。
このビタミンDの効果には、骨密度を上げるほかにも、免疫力を高める作用もあります。
体内に侵入してきた細菌・ウィルスを破壊する「マクロファージ」を活性化させる機能や、「免疫が過剰反応し正常な細胞まで破壊する状態(アレルギーなど)」を抑える働きがあり、とても重要です。
ビタミンDが不足するとカルシウムを上手く吸収できず、カルシム不足状態になるので骨折や骨粗しょう症のリスクが上がるのは勿論ですが、けいれんや筋肉が急につるなどの症状も起こりやすくなります。
また、ビタミンDは「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの合成にも関係します。
セロトニンは精神を安定させる効果があり、不足するとイライラする、落ち込みやすくなる、気分の浮き沈みが激しくなる、寝つきが悪いなどの症状が出やすくなるといわれています。
冬に日照時間が少なくなり日光を浴びる時間が減って起こる症状を「季節性情動障害(SAD)」といい「冬季うつ病」とも呼ばれます。
日照時間が短い地区では自殺率が高くなるなんてデータもあったりするので、日照時間が少なくなる冬時期は意識的にお日様に当たるように気を付けてみると良いですね。
ビタミンDを増やす方法
このセロトニンを増やすために必要なビタミンDは体内で生成することが出来ず、皮膚が日光の紫外線に当たることで生成されます。
紫外線は当たりすぎても皮膚がんの原因になったりと有害な面もあるので、10~15分程度の日光浴が推奨されています。
また、皮膚で反応するため、日光に当たる皮膚面積が広くすると効果的であり、日焼け止めはビタミンDの合成量を低下させてしまうので、日焼け止めは状況・用途によって使い分けましょう。
オフィスや在宅でデスクワークがメインになる職種の方は、日光を浴びる時間が少なくなり、かつ運動不足にもなるので特に気を付けて下さい。
朝の日を浴びてウォーキングをする、朝に少し歩いて通勤をして日光を浴びるようにするなどしてみてはいかがでしょうか?
どうしても難しい場合は、サプリメントで補給するのもおすすめです。
コロナウイルス対策について
コロナウィルスが世界中で蔓延し、終息の気配がみえません。
「3密(密閉、密集、密接)」を避けるのはもちろん、マスクや手洗いで移らない・移さないように引き続き気を付けていきましょう。
当院でも患者様が安心して施術を受けて頂けるように、消毒は徹底しております。
当院で使用する消毒液は、コロナウイルスだけでなく、インフルエンザや胃腸炎にも効果があり、世界の航空会社での実績もあるため安心です。
施術には身体の循環を整えて免疫力を向上させる効果が期待できますので、安心して施術を受けて頂けるように環境整備を徹底してまいります。
また、少しでも免疫力が高まるように、矯正・リンパへのアプローチを、どの症状の方へも組み込んでいきます。
キッズルームもございますので、子供連れも可能です。(要予約)
マッサージなどの施術には約2~3キロをウォーキングしたのと同じ程度の循環変化があるといわれていますので、運動不足で滞りやすくなった身体を整える意味でも、ご来院頂けたらと思います。
おがわ整骨院のコロナ対策
・予約間隔を空けて除菌と他者との非接触を徹底
ベッドやフェイスマットの除菌を行う為、通常より予約間隔を空けて患者様がブッキングしないようにしていきます。
・手洗い、うがいの徹底
出勤・外出時は必ず手洗いとうがいを行います。外出時は必ずマスクを着用します。
・施術前後の消毒
患者様一人一人の施術の前後には必ず手指の消毒を行います。
・体調管理の徹底
施術者の体調管理を徹底しており、体温計測のほか、免疫を整えるうえで基本となる栄養・睡眠にも気を使っております。
・ベッドとフェイスマットの除菌
ベッドとフェイスマットの除菌を行っているので、安心して施術を受けて頂けます。
・院内の衛生環境へ気を遣っています
密閉を避けるため定期的に窓を開けて換気を行っています。
・当院で使用している消毒・除菌剤
コロナウイルスに限らず、インフルエンザ・胃腸炎のウィルスにも効果がある消毒・除菌剤を使用して院内の環境整備を徹底していきます。
自賠責保険とはどんな保険か?
交通事故で負傷した際に、自賠責保険を使って治療や補償を受けることが出来ますが、そもそも自賠責保険とはどのような保険なのでしょうか?
たとえば自分が加害者の場合(相手にも過失がついている場合)でも、自賠責保険を使って治療を受けることが可能なので、知っておいて損はないと思います。
但しこの際は、ご自身の任意保険会社が処理をする流れになるのがほとんどなので、きちんと任意保険へ加入していると手間がかかりません。
必ず加入が義務づけられている強制保険です
自賠責保険は正式名称を自動車損害賠償責任保険といい、自動車やバイク・原付で公道を運転する際に必ず加入が義務付けられており、未加入・期限切れで運行するとそれだけで1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金に処されてしまうため、強制保険とも呼ばれます。また、自賠責保険の証明書は運行時に携帯することを義務づけられており、不携帯で車両を運行させた場合は30万円以下の罰金に処すると定められています。
250cc以下のバイクや原付は車検がないので、自賠責保険期限切れに注意が必要です。
人身事故にのみ適用されます
車両運行に関する事故での被害者救済保険であり、補償範囲は加害者以外の対人賠償(ケガの治療費やそれによる慰謝料)に限定され、事故で壊れた物の修理や補償には作用しません。また、補償される金額には限度があるため自賠責保険の補償範囲を超えたものは任意保険で補うかたちとなります。
ケガをすれば被害者
自賠責保険でいう被害者(補償対象となる人)の定義は「事故により死傷した人」であり、加害者(補償対象とならない人)の定義は「100:0 の完全過失者」となります。つまり、過失が重い側でも相手に少しでも過失があれば自賠責保険では被害者扱いとなるため、相手の自賠責保険を使い治療をうけることができます。
補償金額と重過失減額につて
自賠責保険では死亡時・後遺症害が残った時・障害のみの場合で補償金額の上限がそれぞれ決まっています。この金額は、1回の事故で複数の被害者がいた場合でも、被害者一人ごとに決められた補償額になります。
また、自賠責保険は任意保険と違い厳格な過失相殺をうけないようになっているが、被害者に重大な過失があった際は、補償される最大金額が減ります。これを重過失減額といいます。以下にまとめました。
補償適用・保障範囲について
自賠責保険がどういう条件で適用されるのか?の定義としては、「自動車の運行によって、他人を死傷させた場合」になります。ここで言う自動車の運行というのは、ドアの開け閉めなど自動車を走らせていない時の事故でのケガも含まれます。
また、自賠責保険で補償されるのは、交通事故で死傷した加害者以外の「他人」に対する補償(対人賠償)に限られます。ここで言う「他人」の定義は血縁関係のことではなく、「運転手および運行供用者以外」を指します。
運行供用者とは「自動車の運行を支配し利益を享受する者」とされています。下図に記載しますが、この判断をめぐっては行政書士や弁護士などの専門家に相談するのが確実です。
次いで損害賠償の補償範囲ですが、どのようなものが補償されるのか?を以下にまとめました。
- 治療費(ケガの治療費)
- 通院交通費(自宅から病院までの往復距離に応じて算定し、通院日数ぶんを補償していきます。)
- 入院雑費(入院した際にかかる身の回りの雑費を1日1,100円で算定し補償されます。)
- 休業補償(事故に遭う前直近3ヶ月の給与所得を90で割って1日ぶんの補償額を算定して補償していきます。)
1日あたり5,700円~19,000円を上限として補償される。5,700円をあきらかに超える際は会社から書類を発行してもらいます。 - 慰謝料(事故に遭われたことによる精神的苦痛などを金銭で補償していきます。)
⇒精神的な苦痛は形にして計ることが難しいため、怪我の程度(=通院日数および期間)で算定されます。 - 逸失利益(死亡事故・後遺症認定時に、事故に遭わなければ得られたはずの収入を補償します。)
- 後遺症認定時の慰謝料(後遺症認定時に上乗せされる補償金で、等級により金額は変わります。
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