肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
その症状は四十肩・五十肩のおそれがあります!
\このような症状はありませんか?/
・腕を上げづらい
・腕を動かすとたまに肩へ痛みが走ることがある
・洋服の袖へ腕を通すのがきつい
・寒いと肩がこわばって苦しくなる
・夜苦しくなったり痛みが出たりすることがある
・肩を回すとゴリゴリする
・肩こりが酷くて姿勢も悪い
・寝返りをうつと痛みが出る
\このようなお悩みはありませんか?/
・シップで改善しない
・注射を打っても一時的にはラクになるが、すぐ戻る
・検査では異常がないが痛みがある
・半年~1年以上痛みがある
・夜痛みがあって寝れない
・寝ていると痛みで目が覚めることがある
・痛みがあって一定以上あがらない
・じっとしていても痛み・苦しさがある
その悩み
おがわ整骨院へお任せ下さい!
当院は四十肩・五十肩の原因になっている「姿勢」「歪み」「身体の使い方」など、
症状を出している根本部分へアプローチ・ケアをしていきます。
肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)とは?
酷くなると寝ることすら出来なくなるほど強い痛みを伴う四十肩や五十肩と呼ばれる肩関節周囲炎。
肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)は「肩関節周囲に起こる炎症、それによる痛み・機能制限を有する疾患の総称」であり、変性・炎症が起こる部位でそれぞれ正式な疾患名が変わります。
・上腕二頭筋腱炎
・腱板損傷(腱板炎、腱板断裂)
・肩峰下滑液包炎
・石灰沈着性腱板炎
などが代表的な疾患になり、こららをひとくくりにして四十肩や五十肩と呼びます。
名前の由来は単に40代や50代に発症することが多かった為、こう呼ばれています。
但し、現在は長時間のデスクワークやゲーム・スマートフォンの普及などにより姿勢が乱れやすく、発症好発年齢もこの限りではありません。
どのタイプの肩の痛みなのか?については、痛みや可動域制限の出方、痛みの発生している部位など細かく確認する必要があり、多くの知識と経験が必要になります。
また、長期化すると1つだけでなく、数種類の疾患が重なることもあるため注意が必要です。
おがわ整骨院太白院では、10年以上の経験をもつ院長がカウンセリング・検査・施術を行い治療計画をたてるため、安心して治療を受けられます。
肩関節周囲炎(四十肩・五十肩) 症状の特徴
四十肩・五十肩と呼ばれる肩関節周囲炎は、痛みの出る部位などにより何種類かの疾患名に分類されますが、症状の出る特徴として、以下の3つの時期に分かれます。
1.炎症期
急に痛みが発生し、痛みが強くなり肩を上げる動作を筆頭に、肩関節を動かすことが難しくなってしまいます。酷い場合には肩を動かすことが出来なくなってしまいます。
四十肩・五十肩の経過の中で最もつらい時期であり、炎症期が進行していくと安静時や夜間にも疼痛が出現し、痛みで目が覚めてしまうケースも多くみられます。
2.氷結(凍結)期
炎症期にみられた強い痛みが軽減し、夜間痛や安静時の痛みも軽減します。
肩を上げる・回すなど動かした際の痛みが残り、日常生活上では上のものを取ろうとしたり、髪を洗う作業やエプロンを結ぶなどの動作へ支障をきすことが多い時期です。
痛みは下がり、ラクになった感じはするのですが、肩の可動域自体は狭いため、この時期に出来る限り可動域を広げるようにすることが非常に重要になってきます。
3.解凍期
この時期になると、日常生活で支障をきたすことはなくなり、痛みはほとんど感じませんが、可動域は正常ではありません。
ここで治療を中断してしまうと、肩の可動域が狭いまま残ってしまうため、後で再発しやすくなったり、可動域が狭いことにより、スポーツなど最大可動域近くまで可動を要する動作や運動に支障をきたしてしまいます。
炎症期・氷結期と治療をしてきてこの時期に治療を中断してしまうと、再発のリスクが高くなるうえに、残った可動域制限が完全な「拘縮」として固まり切ってしまい、後で改善させるのが非常に困難になるため、きちんと最後まで治療を続けることが重要です。
実は症状発生を防ぐために重要な「0期」
転んだ・ぶつけた等、急に起こる直接的な外力が働く場合を除き、実は徐々に肩関節周囲の柔軟性の低下や組織の弱化により機能制限が進行していき、ふとしたことがきっかけで炎症をきたし発症することが多いため、「0(ゼロ)期」でのケアや予防が特に重要になります。
痛みが無くても下記の症状がある場合は注意が必要です。
・ゆっくりと肩を上げていき、左右で肩の上りが違う
・上がるがつっかかるところや痛みがある
・どちらか一方がスムーズに上がらない
・鏡で見たときに肩の高さの差が大きい
・肩こりが酷い
これらの症状があっても今すぐにどうこうという訳では無いですが、これらの症状がみられる場合は後々に四十肩・五十肩になる可能性があるため注意が必要で、「肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)予備軍」といえます。
癌をはじめ、どんな病気でも早期に手を打つことが重要です。
「0期」はいわば「あまり自覚的な症状は無いが、単なる疲労・肩こりとは一線を画してくる境界線状態」といえます。
この時期に適切なケアを行うことが、後で大きな苦痛を回避するために、特に重要になってきます。
おがわ整骨院太白院ではカウンセリング・検査時に身体の歪みとともに、可動域制限や神経症状などをしっかりと確認をして、状態・施術プランの説明を行って施術にあたっていきます。
肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の発生原因
症状の「0期」でも少し述べましたが、四十肩・五十肩は直接的な外力で起こる以外では、知らないうちに肩へ負担が蓄積していき、徐々に制限が強くなっていくことで、四十肩・五十肩を発生していく土台が出来ていくパターンがほとんどです。
肩へ負担をかける要素として、「身体の歪み」があげられ、ざっくりと以下のプロセスで蓄積していきます。
①内臓疲労による歪み
②身体の使い方による歪み(過去のケガによる拘縮や手術痕も関係する)
③筋疲労(弱化もしくはオーバーユース)による歪み
④歪みで窮屈になった身体を庇って補正をかけて2次的・3次的な歪みを起こす
身体を回復するために内臓はほぼ休まずに活動をしています。
栄養を摂って回復しようとする際も、食べ物の消化や栄養吸収など、内臓はフル活動しており、これに寝不足や水分不足・消化しずらい食べ物やアルコールなどが加わることで、さらに疲弊してしまいます。
お腹がいっぱいになった時、自然と背中を丸くするように、内臓が疲労してくるとお腹が硬くなり、意識せずとも姿勢が悪くなっていきます。
これに、身体の使い方、仕事や運動による筋疲労などが重なり、歪んで窮屈になった部位を庇いながら姿勢維持・関節動作を行うことで、2次的・3次的な歪みが構築されていきます。
肩へ出た症状は、身体が歪んで負担がかかりやすくなることで起こった結果といえます。
四十肩・五十肩の原因は肩以外であることも多い
肩関節の特徴として、他の部位に何か問題があった際の姿勢の問題などを肩関節でカバーしてしまうことも多く、肩のみを治療していても肩へ負担をかけている部位が、脚や腰・脊柱(背骨)の柔軟性である場合など、症状の改善には身体の歪みや使い方などを含め、全体をみていく必要があります。
まずは身体の歪みを整え、肩へかかる負荷を軽減させたうえで、患部(肩)の施術を行っていくことにより、症状の早期改善が可能になります。
また、栄養問題などで「身体が炎症が起きやすい状態」にある場合は、そもそも痛みが引きづらくなるため、生活習慣の面からもアプローチをする必要があります。
おがわ整骨院太白院では、医師主催の栄養学の資格(一般社団法人 内面美容医学財団)も有しており、栄養面からのアドバイスも必要に応じて行っております。
どこへ行っても改善されなかった肩の痛みの原因を、身体の歪みと筋肉バランス、栄養面からもみていき症状の早期改善へあたりますので、ご相談下さい。
なぜ肩関節に症状が起こりやすいか?
肩関節は広く自由に動かせる関節であり、その広く自由度の高い可動域を確保するため、関節の固定力が緩くなっています。
通常関節は、靭帯や腱・骨同士のしっかりとした組み合わせで固定力と可動域のバランスが保たれますが、こと肩関節に至っては全ての方向へ自由に動かすことが出来るため、靭帯や腱・骨同士の組み合わせによる固定力を「筋肉の連動」で行っています。
これにより、肩関節では他の関節と一線を画した広く自由度の高い動きと動作が可能になっています。
なので裏を返せば、肩こりなどで「筋疲労」が強くなると、筋肉の連動した固定力が低下してしまい、肩関節へ負担がかかりやすくなります。
つまり、肩関節は「広く自由に動かすことが出来る関節だが、固定力が弱く、痛みや不具合が起きやすい関節である」ということを意味しています。
肩関節周囲炎(四十肩・五十肩) 当院での改善方法
身体の歪みを整えて循環を改善し、自然治癒力が最大限発揮しやすい状態をつくり出して、症状を改善していきます。
ソフトな矯正と循環施術で、身体がもともと持っている回復力を引き出します。
①カウンセリングと専門機器による状態検査
まずはしっかりとカウンセリングと検査を行い、症状発生からの経過や今の状態、どのタイプの四十肩・五十肩なのかを把握していき、施術プランを説明していきます。
おがわ整骨院太白院では検査に力を入れており、歪みと身体の筋バランスを専門機器で測定したうえで、患者様一人一人に適した施術方法をオーダーメイドで提供していきます。
②ベース部分の調整(内臓、骨盤、抗重力関節、頭蓋)
「炎症期」「氷結期(凍結期)」「解凍期」いずれの場合でも、症状を改善するにあたって基本(ベース)となる、内臓疲労による歪み、骨盤の歪み、脊柱、手首・足首・股関節の抗重力関節、頭蓋(自律神経)の調整を行っていきます。
全身の大きな制限を取り除き全身の歪みを整えることで、四十肩・五十肩に限らず全ての症状において、身体が回復しやすい状態をつくり出していきます。
・骨盤矯正、脊柱矯正
・内臓疲労による歪み(内臓下垂)
・横隔膜へアプローチし呼吸を深くする
・頭蓋へアプローチして眼精疲労やストレスによる歪みをとる
・抗重力関節の矯正(手首、足首、股関節)
③循環促進施術
骨格の歪みを整えた後、腰部や股関節、下肢筋など全身へ影響を及ぼす筋膜の制限を取っていき、筋膜の捻じれや歪みを整えていきます。
その後、循環力を上げるために筋肉のポンピングを行い、全身の代謝をさらに上げていきます。
また、全身へ影響を及ぼす大きな関節の運動療法やストレッチを行い、より状態が安定するように調整をしていきます。
全身の筋量の約6割は下肢の筋肉にであり、使い終わった後の血液(静脈)の循環力は主に下肢筋のポンピング力により行われます。
これが「脚は第二の心臓」と呼ばれる所以で、静脈の循環力(ポンピング力)が弱いと、組織へ疲労物質が沈着しやすくなってしまい、炎症や石灰化など様々な症状を発生させてしまうため、股関節を含め下肢の循環力を上げていき、全身の循環を改善し身体が回復しやすい状況をつくっていきます。
・筋ポンプ施術により全身の循環力を上げる
・筋膜リリースにより筋膜の歪みを整える
・ストレッチ、運動療法にて大きな関節の制限をとる
③患部施術
全体を整え、患部へかかる制限を取り除いた後、最後に肩関節周囲の調整を行っていきます。
大きな部分は調整済みなので、細かい部分を確認していきます。
・肩関節周囲筋のほぐし
・肩関節の運動療法、患部の限局的なストレッチ
・肩関節周囲の細かい調整
④状態説明と今後のお話し
症状の説明、今後のプラン、次回までの施術期間のアナウンス、セルフケア、栄養面からのアドバイスなどを行っていきます。
肩関節については「炎症期」「氷結期(凍結期)」「解凍期」でそれぞれ目安の期間などが変わってくるため、一人一人の状態に合わせた通院間隔・セルフケアのアドバイスを行います。
また、検査の測定データやセルフケア資料もお渡しします。
次回予約について、適切な日にちはお伝えしますが、予約を強制することはありません。
但し、症状を改善していくには適切な間隔での通院の必要がある為、しっかりと説明は行っていきます。
四十肩・五十肩でお悩みの方へ
四十肩・五十肩は一度一定以上の痛みが発生すると、長期化してしまうことが多く、夜間痛などを起こすこともあるため、日常生活・業務作業へ及ぼす影響が非常に大きくなってしまいます。
特に注射などで改善がなかった場合などは、姿勢や身体の使い方・身体の歪みによって肩へ負担がかかりやすくなっている可能性が高く、患部への治療だけでは改善しにくいことが多いです。
また、もう発症している人はもちろん、「0期」に該当しそうだな…と感じる方、もしくは肩こりが酷くて不安な方など、仙台市太白区の仙台南インター近くのおがわ整骨院太白院へ気軽にご相談下さい。
電話やお問い合わせフォーム以外でも、LINEを登録頂くと、LINEからも問い合わせが可能です。
質問だけでも結構ですので何かお悩みがありましたらお問い合わせ下さい。
施術料:3,500円~
(健康保険適用時)
・3割負担者 1,500~2,500円
・2割負担者 1,000~2,000円
・1割、0割負担者 500~1,500円
初診時検査・カウンセリング料:2,500円
(最終来院時より3ヶ月以上空いた場合に算定。)
再検時検査料:1,000
(最終来院時より1ヶ月~3ヶ月空いた場合に算定。)
※健康保険適用時は症状・部位によって料金が変わります。
※健康保険が適用になるかどうかは、お話しを伺ってから判断すことになりますので、不安な際はお問い合わせフォームやLINE、もしくは電話にてご相談下さい。